最近増えているご依頼がエアコンや室外機を隠すための目隠しルーバーの製作や取付です。今回は名古屋市にお住まいのお客様からベランダに設置してある室外機を目隠ししたいというご依頼をいただきました。
目隠しルーバーの設置場所
室外機が置かれているのは、マンションベランダです。一般家庭用のため通常の大きさです。こちらのお客様は非常に家具にこだわりを持たれている方でベランダもおしゃれにリフォームされていました
無垢材を使用したベランダはご自身で塗装されたそうです。小さなお子様がいらっしゃるためライティングを施され、北欧と伝統的な和風家具を折衷したデザインとなっています。
ヒノキの目隠しルーバーと注意点
ご依頼は無垢のヒノキ材を使用して、ベランダのデザインに溶け込む室外機の目隠しです。エアコンの目隠しをする際に気を付けないといけないことは通気です。室内機の吹き出し口はもちろんのこと室外機はエアコンの性能を左右する心臓部です。通気が悪く熱がこもってしまうとエアコンの故障や性能の低下につながります。そのため多くの場合でエアコンの目隠しはルーバーにすることが多いです。ルーバーとは細長い板を平行に横に並べたものをいいます。
目隠しルーバーのポイント
ルーバーの場合、完全に本体を隠す事は難しいです。そのため今回は鎧戸の様に少し太目の板に角度を付けて並べる事で通気性を損なう事なく、目線から本体をより隠すことにしました。
ベランダのデッキにレベル調整をして設置して納品は完了です。この後お客様の方で間接照明をつける予定とのことです。